デザイナーってどんな人?
suffix_dpo DESIGNチーム
こんにちは、デザインチームのSです。
今回のブログでは、「デザイナー」について書いてみようと思います。
私は高校、大学とデザイン学科にいたためデザインに関わる職業の友人が多く、その経験や環境から「デザイナー」にはどんな人が多いのか考えてみたいと思います。
1.どんな人が多いか
中には好きでなくても実力がある人もいますが、インプットし続けることが必要な職業のためある程度好きな人でないと続かないと思います。
日常生活でもデザインを「無意識に意識している」レベルのデザインオタクが多いのではないでしょうか。
デザインは問題解決のための手法でもあります。
自分の作りたいものよりも課題を優先し、人の役に立とうとする人はデザイナー気質だと思います。
妥協することなく100%以上を目指せる人は向いていると思います。
デザイナーは自分自身ではなくクライアントが求めるデザインをする職業です。
デザインのクオリティを上げるためのこだわりが強く、自分自身の好みによるこだわりは抑える必要があります。
前述の「細部までこだわれる」というところにも繋がってきますが、デザインの違和感や間違いなど何らかのズレに気が付く力がある人が多いです。
私はよく街中の看板や張り紙を見て「あの文章の1文字だけフォントが違うな」とか「誤字があるな」と気になるのですが、家族に話すと「言われなきゃ分からなかった」と言われます。
デザインは地味な作業の積み重ねです。
小さなことをコツコツと進めていき最後まで作り上げることのできる集中力がある人が多いです。
デザイン以外でも普段から集中して何かに取り組むのが好きで、一度やり始めたら気が済むまで続けてしまうという人も多いのではないでしょうか。
デザインは衣食住、もっと言えば世のほとんどの事柄に関わってきます。
だからこそ自分の好きなことでなくても興味をもてる好奇心とアンテナが必要だと思います。
2.どうやったら身につくのか
当たり前のことですがまずは手を動かしてみないと何も始まりません。
デザインが好きというところから入り、日々デザインに触れていくうちによりデザイナーらしくなっていくのではないでしょうか。
例えば私は物心ついた頃からモノづくりが好きで、特に家では編み物をしていました。
編むこと自体が好きなタイプで、完成したものは自分ではあまり身につけないため人がほしいものを編むことがほとんどです。
一目でも間違えていたら気になってしまうし、一度編み始めたらあっという間に2時間経っていたなんてこともよくあります。
このように、まずは集中力やこだわりの強さを鍛えるところから始めてみるのも良いと思います。
3.最後に
デザイナーをしていると良くも悪くも職業病に陥ります。
何をしていてもデザイン的な視点で見てしまう、それが疲れるようで個人的には心地よくとても楽しいです。
また、自分とは違う考えに触れる機会も多く、視野が広がる素晴らしい職業です。
それが苦ではない方はぜひデザインに触れてみてはいかがでしょうか。
デザインやデザイナーに興味がある方の一参考になるブログとなっていたら幸いです。