想像の拡張 - 火の鳥マンガローグ体験前編
Management Member 管理部
こんにちは
CSチームのYです。
東京は日々再開発に向けて工事しているところが多いですが、最近だと高輪周辺が印象的でしょうか。3月末には商業施設やホテルなど多様な施設が複合した高輪 GATEWAY CITYがグランドオープンしました。
そんな高輪 GATEWAY CITYの一角、Mon Takanawaにて「火の鳥マンガローグ」という公演が4月末から5月中旬まで行われていたのをご存じでしょうか。

まず、「マンガローグ」って何??????という感じですが、ひとことで言うと一人で読むマンガをみんなで「体験(ここが重要)」するライブパフォーマンスです。紙芝居の超進化系を想像するとわかりやすいかと思います。
上の画像にロボットアームが見えるのがわかるでしょうか。このロボットアームがマンガを映し出し、巨大スクリーンに写った漫画をみんなで鑑賞していきます。このロボットアーム(鉄腕アームというらしい)はただマンガを写すだけではなく、『火の鳥』の熱狂的な愛読者としてこのマンガローグのナビゲーターを務めます。(CV: 山寺宏一です)鉄腕アームはマンガを写すことはできますが、ページは捲れません。その代わりとして「高橋さん」と呼ばれるアシスタントがつきます。そして、私たち読者の代表として「マンガローガー」(公演日によって変わるようで、私が行った日はGENERATIONSの小森隼さんでした。)が鉄腕アームと対話をする形で『火の鳥』をともに読み進めていきます。
このブログでは『火の鳥 未来編』の内容に触れる部分があります。半世紀以上前の名作に今更ネタバレも何もないですが、念の為ご注意ください。
さて、恥ずかしながら私はこれまで『火の鳥』を読んだことがなく、初めて触れる『火の鳥』が漫画ではなく「マンガローグ」とかいうよくわからないもので大丈夫なのかと不安でいたのですが、結果的にその不安は杞憂に終わりました。まずは何より没入感に圧倒されました。先述した通り、これは紙芝居の超進化系で、ただ漫画のコマが映されるだけではなく、効果的に映像が用いられます。
たとえば主人公の山之辺が火の鳥とともに素粒子の世界をめぐるシーンは実際に映像化され、舞台上のスクリーンだけでなく、会場の左右に付けられたスクリーンにも映されることで自分たちも山之辺とともに素粒子の世界を見ているような錯覚を受けました。
このように、多分マンガを読んでいるだけだとうまく想像しにくい部分が映像によって、うまく補完される構成になっているのが面白かったです。
普通にマンガを読んでいるときは、自分の脳内で想像しなければならない部分があると思いますが、このマンガローグでは登場人物には声優さんの声がついており、さらにフルカラーで映し出されます。『火の鳥』の世界がさらに拡張されるような作りとなっていて非常に素晴らしい体験でした。
さて、このブログのタイトルにかいてある通り、これは前編になります。一気に書くと長くなりすぎるから、というのは最もらしい理由ですが、ここだけの話私はブログ記事を少々溜め込んでいるため、字数を稼g...ともかく、後編では物語の内容に注目しながら昨今のAI全盛期に自分はどうありたいかを書ければと思います。