Gitって何?
Management Member 管理部
こんにちは!
CSチームのYと申します。
今年の6月にBPOのビの字も知らないままサフィックスに入社し、はや数ヶ月。新しいことの連続に刺激を受けながら、日々過ごしております。
WEBのBPOを担当する中で、私が入社して初めて触れたのが「Git」です。
みなさん、「Git」って何かご存知ですか?
コチラの記事でも紹介していますが、もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います!
Gitとは分散型バージョン管理システムのひとつで、一つのファイルを任意のタイミングで更新履歴として保存することができます。
例えば、ファイルの管理を「yymmdd_テキスト.txt」というように日付で管理する場合、以下のような問題点が挙げられます。
・前日の日付がついたファイル名に間違えて上書き保存してしまう。
・チームで共有している場合、ファイル名の末尾に「_名前」のように無秩序に名前をつけるとどのファイルが最新かわかりにくい。
・チームで共有している場合、二人以上が同時に編集してしまうと先に編集した人の変更内容が消えてしまう。
作業する人が増えれば増えるほど、このようなファイルの管理方法はミスを招きやすくしていきます。
この問題を解決してくれるのがGitということです。
Gitでは、リモートリポジトリとローカルリポジトリの2種類のリポジトリに分けて作業します。
・リモートリポジトリ:複数人で共有するためのリポジトリ
・ローカルリポジトリ:自分マシン上のリポジトリ
普段は、ローカルリポジトリで作業し、作業したものをリモートリポジトリにアップロード(Gitではこれをpushと言います。)することで、他の人にも自分がどのファイルのどの部分をいつ編集したのかがわかります。逆もまた然りで、自分も他の人が行った作業内容を確認でき、さらにその作業内容を取得し、自分のローカルリポジトリに反映させることも可能です。
長くなりましたが、まとめると以下のことができるようになります。
・変更履歴が管理できる
→いつ、誰が、何を変更したかがわかる
・過去のファイルに戻すことができる。
→Gitでは変更履歴ごとに管理しているため、その時点のファイルに戻すことができる
・チームで各々が修正した部分を統合できる
→mergeという作業をすることで、ローカルでそれぞれ作業していた内容を一つにまとめることができる
Gitを使えば、いちいち日付ごとにファイル名を管理することはなく、また作業内容が消えてしまうことも回避することができるということになります。
WEBのBPOを提供する弊社にとってGitはなくてはならないツールであると言えます。Gitを使用することで、より弊社の提供するサービスにクオリティを担保させております。
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